晓美焰/台词集

来自魔法少女小圆维基
跳到导航 跳到搜索

本文复制自日文小圆atwiki

台詞職人さんGJ

第1話

「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
「東京の、ミッション系の学校よ」
「やって無かったわ」
「ごめんなさい。何だか緊張しすぎたみたいで、ちょっと、気分が。保健室に行かせて貰えるかしら」
「いえ、おかまいなく。係の人にお願いしますから」
「鹿目まどかさん。貴女がこのクラスの保健係よね」
「連れてって貰える? 保健室」
「早乙女先生から聞いたの」
「こっちよね」
「ほむらでいいわ」
「何かしら?」
「鹿目まどか。貴女は自分の人生が、貴いと思う? 家族や友達を、大切にしてる?」
「本当に?」
「そう。もしそれが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね」
「さもなければ、全てを失うことになる」
「貴女は、鹿目まどかのままでいればいい。今までどおり、これからも」
「そいつから離れて」
「貴女には関係無い」
「そう」
「こんな時に」
「私が用があるのは……」

第2話

「いいえ、そのつもりはないわ」
「そいつが鹿目まどかと接触する前にケリをつけたかったけれど、今更それも手遅れだし」
「で、どうするの? 貴女も魔法少女になるつもり?」
「昨日の話、覚えてる?」
「ならいいわ。忠告が無駄にならないよう、祈ってる」
「今日もちょっと、急ぐ用事があって。ごめんなさい」
「貴女の獲物よ。貴女だけの物にすればいい」

第3話

「分かってるの?」
「貴女は無関係な一般人を危険に巻き込んでいる」
「貴女は二人を魔法少女に誘導している」
「ええ、迷惑よ。特に鹿目まどか」
「彼女だけは、契約させるわけにはいかない」
「貴女とは戦いたくないのだけれど」
「今回の獲物は私が狩る。貴女達は手を引いて」
「その二人の安全は保証するわ」
「ば、馬鹿。こんなことやってる場合じゃ」
「今度の魔女は、これまでの奴らとはわけが違う」
「待っ……くっ」
「まさか」
「その必要はないわ」
「こいつを仕留めるのは、私」
「命拾いしたわね、貴女達」
「目に焼き付けておきなさい。魔法少女になるって、そういうことよ」
「ん?」
「そうよ。これは魔法少女のためのもの。貴女達には、触る資格なんてない」

第4話

「貴女は自分を責めすぎているわ。鹿目まどか」
「貴女を非難できる者なんて、誰もいない。いたら、私が許さない」
「忠告、聞き入れてくれたのね」
「それで、巴マミの運命が変わったわけじゃないわ」
「でも、貴女の運命は変えられた。一人が救われただけでも、私は嬉しい」
「そうかもね。否定はしない」
「そうよ」
「数えるのを諦める程に」
「巴マミには、遠い親戚しか身寄りがいないわ。失踪届けが出るのは、まだ当分先でしょうね」
「仕方ないわ。向こう側で死ねば、死体だって残らない」
「こちらの世界では、彼女は永遠に行方不明者のまま」
「魔法少女の最期なんてそういうものよ」
「そういう契約で、私達はこの力を手に入れたの」
「誰のためでもない。自分自身の祈りのために戦い続けるのよ」
「誰にも気づかれなくても、忘れ去られても、それは仕方のないことだわ」
「そう。そう言ってもらえるだけ、巴マミは幸せよ。羨ましい程だわ」
「貴女は優し過ぎる」
「忘れないで、その優しさが、もっと大きな悲しみを呼び寄せることもあるのよ」
「貴女は……」

第5話

「話って何?」
「魔法少女としては、致命的ね」
「度を越した優しさは甘さに繋がるし、蛮勇は油断になる」
「そして、どんな献身にも見返りなんてない」
「それをわきまえていなければ、魔法少女は務まらない。だから巴マミも命を落とした」
「美樹さやかのことが心配なのね」
「私は嘘をつきたくないし、出来もしない約束もしたくない」
「だから、美樹さやかのことは諦めて」
「あの子は契約すべきじゃなかった。確かに私のミスよ。貴女だけでなく、彼女もきちんと監視しておくべきだった」
「でも、責任を認めた上で言わせて貰うわ。今となっては、どうやっても償いきれないミスなの」
「死んでしまった人が還って来ないのと同じこと」
「一度魔法少女になってしまったら、もう救われる望みなんてない」
「あの契約は、たった一つの希望と引き換えに、すべてを諦めるってことだから」
「ええ。罪滅ぼしなんて言い訳はしないわ。私はどんな罪を背負おうと私の戦いを続けなきゃならない」
「時間を無駄にさせたわね。ごめんなさい」
「それには及ばないわ」

第6話

「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵」
「貴女はどっちなの? 佐倉杏子」
「さあ、どうかしら」
「賢明ね」
「一体何度忠告させるの。どこまで貴女は愚かなの」
「貴女は関わり合いを持つべきじゃないと、もう散々言って聞かせたわよね?」
「愚か者が相手なら、私は手段を選ばない」
「この街を、貴女に預けたい」
「魔法少女には、貴女みたいな子が相応しいわ。美樹さやかでは務まらない」
「なるべく穏便に済ませたい。貴女は手を出さないで。私が対処する」
「二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る」
「それは秘密。ともかく、そいつさえ倒せたら、私はこの街を出て行く」
「あとは貴女の好きにすればいい」
「じゃあ、貴女の仲間はどうなのかしら」
「話が違うわ。美樹さやかには手を出すなと言ったはずよ」
「なら、私が相手をする。手出ししないで」
「充分よ」

第7話

「前もって話しても、信じてくれた人は今まで一人もいなかったわ」
「あいつは酷いとさえ思っていない。人間の価値観が通用しない生き物だから」
「何もかも奇跡の正当な対価だと、そう言い張るだけよ」
「奇跡であることに違いはないわ。不可能を可能にしたんだから」
「美樹さやかが一生を費やして介護しても、あの少年が再び演奏できるようになる日は来なかった」
「奇跡はね、本当なら人の命でさえ購えるものじゃないのよ。それを売って歩いているのがあいつ」
「前にも言ったわよね。美樹さやかのことは諦めてって」
「感謝と責任を混同しては駄目よ。貴女には彼女を救う手立てなんてない」
「引け目を感じたくないからって、借りを返そうだなんて、そんな出過ぎた考えは捨てなさい」
「そうね……きっともう人間じゃないから、かもね」
「黙って見てるだけなんて、意外だわ」
「そんな理由で貴女が獲物を譲るなんてね」

第8話

「ワルプルギスの夜の出現予測は、この範囲」
「統計よ」
「聞くだけのことは聞いたわ。消えなさい」
「あれを殺したところで、何の解決にもならないわ」
「彼女のソウルジェムは、穢れを溜め込み過ぎたのよ」
「早く浄化しないと、取り返しのつかないことになる」
「どうして分からないの。ただでさえ余裕がないのだから、魔女だけを狙いなさい」
「もうソウルジェムも限界のはずよ、今すぐ浄化しないと。使いなさい」
「いい加減にして。もう人を疑ってる場合じゃないでしょう」
「そんなに助けられるのが嫌なの?」
「あなた、死ぬわよ」
「ねえどうして。貴女を助けたいだけなの。どうして信じてくれないの」
「そうやって、貴女はますますまどかを苦しめるのよ」
「いいえ、何もかもあの子のためよ」
「貴女って鋭いわ。ええ、図星よ」
「私は貴女を助けたい訳じゃない。貴女が破滅していく姿を、まどかに見せたくないだけ」
「ここで私を拒むなら、どうせ貴女は死ぬしかない」
「これ以上、まどかを悲しませるくらいなら」
「いっそ私が、この手で、今すぐ殺してあげるわ。美樹さやか」
「離して」
「貴女は、なんで貴女は、いつだって、そうやって自分を犠牲にして」
「役に立たないとか、意味がないとか、勝手に自分を粗末にしないで」
「貴女を大切に思う人のことも考えて」
「いい加減にしてよ!」
「貴女を失えば、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気づかないの!?」
「貴女を守ろうとしてた人はどうなるの!?」
「そ、それは……」
「待って、美樹さやかは、もう」
「待って」
「まどか!」
「お前の正体も企みも、私は全て知ってるわ」
「ええ、絶対にお前の思い通りにはさせない。キュゥべえ……いいえ、インキュベーター」

第9話

「下がって」
「掴まって」
「いいから」
「私から手を離したら、貴女の時間も止まってしまう。気をつけて」
「かつて美樹さやかだった者よ。貴女も、見届けたんでしょう?」
「嫌ならその余計な荷物を捨てて。今すぐあの魔女を殺しましょ。出来る?」
「今の貴女は足手まといにしかならない。一旦退くわ」
「彼女のソウルジェムは、グリーフシードに変化した後、魔女を生んで消滅したわ」
「事実よ。それがソウルジェムの、最後の秘密」
「この宝石が濁りきって黒く染まる時、私達はグリーフシードになり、魔女として生まれ変わる」
「それが、魔法少女になった者の、逃れられない運命」
「その祈りに見合うだけの呪いを、背負い込んだまでのこと」
「あの子は誰かを救った分だけ、これからは誰かを祟りながら生きていく」
「今度こそ理解できたわね。貴女が憧れていたものの正体が、どういうものか」
「わざわざ死体を持って来た以上、扱いには気をつけて」
「迂闊な場所に置き去りにすると、後々厄介な事になるわよ」
「もちろん違うわ。貴女もね」
「すみません。気分がすぐれませんので、保健室へ」
「杏子」
「貴女……」
「あ……」
「杏子……」
「佐倉杏子には、本当に美樹さやかを救える望みがあったの?」
「なら、どうしてあの子を止めなかったの?」
「やらせないわ。絶対に」

第10話

「あ、あの…あ、暁美…ほ、ほむらです…その、ええと…どうか、よろしく、お願いします…」
「あの、わ、私、その…」
「え?いいえ…」
「いえ、その…ありがとうございます」
「え?そんな…」
「私、その…あんまり名前で呼ばれたことって、無くて…。すごく、変な名前だし…」
「名前負け、してます」
(無理だよ…私、何にもできない。人に迷惑ばっかり掛けて、恥かいて。どうしてなの…?私、これからも、ずっとこのままなの?)
(死んだ方が良いかな…)
(死んで…しまえば……はっ!?)
「ど…どこなの、ここ…?」
「何?何なの!?」
「え?いやっ!あぁっ!」
「あ、あなたたちは…」
「鹿目さん、いつも、あんなのと戦ってるんですか?」
「平気なんですか?怖く…ないんですか?」
「えっ…そんな……巴さん、死んじゃっ、たのに…」
「無理よ!一人だけであんなのに勝てっこない!鹿目さんまで死んじゃうよ?」
「ねぇ…逃げようよ……だって、仕方ないよ…誰も、鹿目さんを恨んだりしないよ…」
「鹿目さん…」
「いや!行かないで…鹿目さぁぁぁん!!」
「どうして…?死んじゃうって、わかってたのに…。私なんか助けるよりも、あなたに……生きててほしかったのに…」
「あなたと契約すれば、どんな願いも叶えられるの?」
「私は……。私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい」
「はっ?ここは…。私、まだ退院してない…。はっ!?夢じゃ、ない…」
「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
「鹿目さん、私も魔法少女になったんだよ!これから一緒に頑張ろうね!」
「それじゃ、行きます!」
「わぁああああああ!あちょっ?とっとっ」
「えいっ」
「は、ふぃ…」
「ふぁあぁあ!ひぃぃぃ!」
「は、はい!」
「やった?やった…!」

「どうしたの?ねぇ、鹿目さん?しっかりして!」
「何…?どうして…?なんで、こんな…?」
「伝えなきゃ……みんなキュゥべえに騙されてる!」
「それは…」
「ち、違うわ!」
「え?ちょっと、考えてみます…」
「ごめん…美樹さん…」
「はっ!?巴さん!?」
「や、止めてっ!」
「大丈夫だよ。二人で頑張ろ?一緒にワルプルギスの夜を倒そう?」
「グリーフシードは?」
「そう…。ねぇ…私たち、このまま二人で、怪物になって…こんな世界、何もかもメチャクチャにしちゃおっか?
 嫌なことも、悲しいことも、全部無かったことにしちゃえるぐらい、壊して、壊して、壊しまくってさ…。
 それはそれで、良いと思わない?」
「そんな…!何で私に!?」
「うん…」
「約束するわ。絶対にあなたを救ってみせる。何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる!」
「うわぁあっ!」
「うん…」
「まどか…!」
「はっ…ぅ、ぐっ……うぅ………うう゛ううううう゛うう゛うう゛う!!」
(誰も、未来を信じない。誰も、未来を受け止められない。だったら、私は…)
「まどか。あなたに奇跡を約束して、取り入ろうとする者が現れても、決して言いなりになっては駄目」
(もう、誰にも頼らない。誰にわかってもらう必要もない)
(もう、まどかには戦わせない。全ての魔女は、私一人で片付ける。そして今度こそ、ワルプルギスの夜を、この手で!)
「まどか、そいつの言葉に、耳を貸しちゃダメぇ!!」
「騙されないで!そいつの思う壺よ!!」
「ダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「その結果どうなるかも、見越した上だったの?」
「いいえ。私の戦場はここじゃない」
(繰り返す。私は何度でも繰り返す)
(同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探る。あなたを、絶望の運命から救い出す道を)
「あぁっ!?」
(まどか…たった一人の、私の友達…)
「あっ…」
(あなたの…あなたの為なら、私は永遠の迷路に閉じ込められても、構わない)

第11話

「…?」
「…ッ」
「…どういうことよ?」

「今までの魔女と違って、コイツは結界に隠れて身を守る必要なんてない。ただ一度具現しただけでも、何千人という人が犠牲になるわ」
「相変わらず普通の人には見えないから、被害は地震とか竜巻とか、そういった大災害として誤解されるだけ」
「一人で十分よ!」
「佐倉杏子には無理でも、私なら一人でワルプルギスの夜を撃退できる。杏子の援護も、本当は必要なかったの。ただ彼女の顔を立ててあげただけ」
「本当の気持ちなんて、伝えられるわけないのよ」
「だって、私は…私はまどかとは、違う時間を生きてるんだもの!!」
「…私ね、未来から来たんだよ。何度も何度もまどかと出会って、それと同じ回数だけ、あなたが死ぬところを見てきたの」
「どうすればあなたが助かるのか、どうすれば運命を変えられるのか、その答えだけを探して、何度も始めからやり直して」
「ごめんね。わけわかんないよね…気持ち悪いよね」
「まどかにとっての私は、出会ってからまだ1ヶ月も経ってない転校生でしかないものね」
「だけど私は…私にとってのあなたは…」
「繰り返せば繰り返すほど、あなたと私が過ごした時間はずれていく。気持ちもずれて、言葉も通じなくなっていく。たぶん私は、もうとっくに迷子になっちゃってたんだと思う」
「あなたを救う。それが私の最初の気持ち。今となっては…たった一つだけ最後に残った、道しるべ」
「わからなくてもいい。何も伝わらなくてもいい。それでもどうか、お願いだから、あなたを私に守らせて」

「来る!!」
「今度こそ…」
「決着をつけてやる!!」

「これ以上先に進まれたら、避難所を襲われる…」
「どうにかして…ここで食い止めないと…」
「そんな…ハッ」
「どうして?…どうしてなの?何度やっても、アイツに勝てないッ」
「繰り返せば…それだけまどかの因果が増える。私のやってきたこと、結局…」
「…!?」
「まどか…?」
「まどか…まさか…!?」

第12話

「まどか…そんな…」
「やめて!」
「それじゃ…それじゃ私は、何のために…」
「まどか…」

「…!?」
「ここは…?」
「そんな…」

「何よそれ…」
「これがまどかの望んだ結末だって言うの?こんな終わり方で、まどかは報われるの!?冗談じゃないわ!!」
「これじゃ、死ぬよりも…もっとひどい…ひどい…」
「まどか…」
「だからって、あなたはこのまま、帰る場所もなくなって、大好きな人たちとも離れ離れになって、こんな場所に、一人ぼっちで永遠に取り残されるって言うの?」
「まどかは…それでもいいの?私はあなたを忘れちゃうのに?まどかのこと、もう二度と感じ取ることさえできなくなっちゃうのに!?」
「まどか…」
「まどか、行かないで!!」
「まどかあぁぁぁッ!!」

「…!?」
「まどか…」

「うん、そうだね。そっくりだよ」
「いえ、こちらこそお邪魔してしまって」
「まどか…だね」

「ええ。私にも覚えがあります」
「さあ…どうだったか。聞き覚えがあるような、ないような」
「そうですか」
「差し上げましょうか?」

「仮説じゃなくて、本当のことよ」
「ふん」
「そうね。あなたたちはそういう奴らよね」
「そう簡単じゃなかったわ。あなたたちとの関係だって、かなり険悪だったし」
(たとえ、魔女が生まれなくなった世界でも、それで人の世の呪いが消え失せるわけではない)
(世界の歪みは形を変えて、今も闇の底から人々を狙っている)
「ボヤいたって仕方ないわ。さあ、行くわよ」
(悲しみと憎しみばかりを繰り返す、救いようのない世界だけれど)
(だとしてもここは、かつてあの子が守ろうとした場所なんだ)
(それを、覚えてる)
(決して、忘れたりしない)
(だから私は、戦い続ける)

新剧场版

placeholder